きゅう【弓】
1 ゆみ。 2 中国古代の長さの単位。 ㋐弓術で的までの距離をはかる単位。1弓は6尺。 ㋑土地の測量の単位。1弓は8尺。
きゅう【弓】
[音]キュウ(漢) [訓]ゆみ [学習漢字]2年 〈キュウ〉 1 ゆみ。「弓術・弓状・弓道/強弓(ごうきゅう)・大弓・半弓・洋弓」 2 弓の形をしたもの。「胡弓(こきゅう)」 〈ゆみ〉「弓矢...
きゅう‐けい【弓形】
1 弓のように曲がった形。ゆみがた。ゆみなり。 2 数学で、円の弧とその両端を結ぶ弦とによってできる図形。
きゅう‐し【弓矢】
1 弓と矢。 2 武芸。また、武門・武家。「景時が—の冥加と守り給へ」〈盛衰記・二一〉
きゅう‐じゅつ【弓術】
弓で矢を射る武術。弓道。
きゅう‐じょう【弓状】
弓のように弧を描いた形。ゆみなり。
きゅうじょう‐しきゅう【弓状子宮】
子宮底の央部が下方に隆起し、子宮内腔が狭い状態。また、そのような子宮。ミュラー管の癒合不全によって生じる、子宮形態異常の一つだが妊娠への影響は少ない。
きゅう‐せん【弓箭】
1 弓と矢。弓矢。 2 弓矢を取る身。武士。「—の面目とよろこび給へば」〈平治・上〉 3 弓矢で戦うこと。戦い。「甲冑(かっちう)を枕とし、—を業とする本意」〈平家・一一〉
きゅうせん‐すじ【弓箭筋】
手相で、人さし指と中指の間に入っている筋。剣難の相とされる。「話に聞いた—は、剣難に遭ふといふ筋だ」〈伎・吾嬬鑑〉
きゅうせん‐の‐みち【弓箭の道】
武士としての道。弓馬の道。「—は迷はぬに」〈謡・八島〉