ファンデルワールス‐りょく【ファンデルワールス力】
分子と分子との間に働く弱い引力。相互距離の7乗に反比例する。ファン=デル=ワールスが発見。
ふじた‐スケール【藤田スケール】
竜巻による被害の規模の尺度。建物の損壊や木々の損傷の状態により、被害が軽微なものから甚大なものになるにしたがい、F0からF6まで7等級で表される。1971年、シカゴ大学の藤田哲也が提唱。Fスケー...
ふみ‐きり【踏(み)切(り)】
1 鉄道線路と道路が同じ平面上で交差する所。 2 跳躍競技などで、反動をつけるため地面やジャンプ台などを蹴って飛び上がること。また、その場所。「—が弱い」 3 思い切って決断すること。ふんぎり。...
ぶどう‐せき【葡萄石】
カルシウム・アルミニウムの含水珪酸塩(けいさんえん)鉱物。淡緑色・灰色ないし白色で、斜方晶系に属し、ふつう塊状、まれに板状結晶。多く、弱い変成作用を受けた堆積岩(たいせきがん)中にみられる。
ぶんし‐けっしょう【分子結晶】
分子が、分子間の弱い引力であるファンデルワールス力で結合してできた結晶。結合力が弱いので融点や昇華点が低く、結晶は壊れやすい。分子性結晶。
プレッシャー【pressure】
圧力。特に、精神的圧迫。「—を克服する」「—に弱い」
プレース‐ヒット【place-hit】
野球で、守備の弱い所や野手のいない所をねらって打つヒット。
へき‐かい【劈開】
[名](スル) 1 裂き開くこと。切り開くこと。「連句の研究上に一つの新断面を—するだけの効果は」〈寅彦・連句雑俎〉 2 ひびが入って割れること。 3 結晶が、ある特定の平面に平行に割れること。...
へら‐へら
[副](スル) 1 だらしなくあいまいに笑うさま。「—(と)笑っている場合ではない」「—(と)した態度にむかつく」 2 軽々しくよくしゃべるさま。「—(と)お追従を言う」 3 紙や布などが薄く...
弁慶(べんけい)の泣(な)き所(どころ)
1 《弁慶ほどの豪傑でも痛がって泣く急所の意》向こうずね。 2 強い者の、最も弱い所。ただ一つの弱点。