めん【雌】
めす。め。「—鳥」⇔雄(おん)。「合いの子の蹴合鳥、—かけると弱いが」〈上司・太政官〉
もうまくどうみゃくへいそく‐しょう【網膜動脈閉塞症】
網膜の動脈がつまって、血流が途絶えてしまう病気。網膜の神経細胞が壊死すると、光の情報を感知できなくなり、視覚が失われる。血流は治療しなくても再開することが多いが、神経細胞は虚血状態に弱いため、速...
もちうるち‐せい【糯粳性】
イネ科植物の種子に含まれるでんぷんの性質。炊いたときに粘りけが強いものは糯(もち)性、弱いものは粳(うるち)性とよばれる。
もと‐もと【元元】
[名・形動]行動を起こす前と変わらないこと。損にも得にもならないこと。また、そのさま。「ふられて—だ」「失敗して—だ」 [副]はじめから。もとから。「—やる気はなかった」「—気の弱い男だ」
もろ・い【脆い】
[形][文]もろ・し[ク] 1 もとの形や状態がくずれやすい。こわれやすい。「—・い壁」 2 持ちこたえる力が弱い。はかない。「自信は—・くも崩れさった」「—・い友情」 3 感情に動かされやすい...
やに‐こ・い【脂こい】
[形][文]やにこ・し[ク] 1 やにの成分が多い。粘りけが多い。「—・い材質」 2 しつこい。くどい。「—・い男」 3 か弱い。もろい。「そないに—・い普請やない」〈上司・太政官〉
やまい‐よわ・い【病弱い】
[形][文]やまひよわ・し[ク]病気に抵抗する力が弱い。「めったに寝つくほどの病気をしたことがないだけに、…馬鹿々々しいほどまた—・く」〈里見弴・安城家の兄弟〉
勇将(ゆうしょう)の下(もと)に弱卒(じゃくそつ)無(な)し
大将が強ければ、それに従う部下に弱い者はいない。上に立つ者がすぐれていると、その部下もすぐれていることのたとえ。
ゆる・い【緩い】
[形][文]ゆる・し[ク] 1 張りぐあいや締めぐあいが弱い。また、すきまなどがあり、ぴったりとしない。「ねじが—・くなる」「くつが—・い」 2 曲がり方や傾斜などが急激でない。「—・いカーブを...
ようけつせい‐ひんけつ【溶血性貧血】
溶血を起こし、赤血球の破壊が造血能力を超えるためにみられる貧血。先天的に赤血球の膜が弱い場合や自己免疫疾患・薬物中毒などで起こり、貧血のほか脾腫(ひしゅ)・黄疸(おうだん)などの症状を呈する。