じゃく【弱】
[音]ジャク(漢) ニャク(呉) [訓]よわい よわる よわまる よわめる わかい [学習漢字]2年 〈ジャク〉 1 よわい。「弱者・弱小・弱震・弱点/虚弱・強弱・衰弱・脆弱(ぜいじゃく)・惰...
じゃく【弱】
[名]よわいこと。また、よわいもの。「こたつの目盛りを―にする」「―アルカリ性」⇔強。
[接尾]端数を切り上げたとき、数を表す語の下に付けて用いる。「五〇〇人―の聴衆」「二〇万円―の給料」⇔強。
じゃく‐えんき【弱塩基】
水溶液中での電離度の小さい塩基。アンモニア・ピリジン・水酸化アルミニウムなど。→強塩基
じゃく‐おん【弱音】
よわい音。小さい音。また、音をよわくすること。「―ペダル」
じゃくおん‐き【弱音器】
楽器の音量を小さくしたり音色を変化させたりするための器具。主にバイオリンなどの弦楽器やトランペットなどの金管楽器に用いられる。ミュート。
じゃく‐さん【弱酸】
水溶液中での電離度の小さい酸。炭酸・酢酸・硼酸(ほうさん)・硫化水素など。→強酸
じゃく‐し【弱子】
年少の子供。おさなご。
じゃく‐し【弱志】
意志が弱いこと。弱い意志。
じゃく‐し【弱視】
視力が弱いこと。眼鏡などで矯正することのできないものをいう。
じゃく‐じせい【弱磁性】
常磁性および反磁性のこと。磁界内に置くと磁界と同方向または反対方向に磁化されるが、磁界を除くと磁気が消える性質。強磁性に対していう。