じき‐しゃへい【磁気遮蔽】
外部磁界の影響を減少させるために、強磁性体の筒などで囲むこと。計測器や電子装置に使用。
じき‐ヒステリシス【磁気ヒステリシス】
強磁性体の磁化が、現在の磁界の強さだけでなく、過去の磁化過程に影響を受ける現象。ヒステリシスの一。磁気履歴。
じぎょうけいぞく‐けいかく【事業継続計画】
災害や事故などが発生した場合に、企業や行政組織が基幹事業を継続したり、早期に事業を再開するために策定する行動計画。事前に業務の優先度を確定し、バックアップシステムの整備や要員確保などの対応策を立...
じぎょうふっかつ‐しえんきん【事業復活支援金】
新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが大きく減少した事業者に、国が給付した支援金。資本金10億円未満の法人や個人事業者・フリーランサーが対象。令和3年(2021)11月から令和4年(2022...
じこ‐とうち【自己統治】
組織や個人が、外部からの影響を受けることなく、自ら規律を定め、自らの意思で自らの行動を律すること。セルフガバナンス。
じごくのはな【地獄の花】
永井荷風の初期の小説。明治35年(1902)の作で、「文芸界」誌の懸賞小説に応募。選外となるも、同年9月に出版される。森鴎外に高く評価され、著者の出世作となった。フランスの自然主義作家、ゾラの影...
じしゅ‐けんぽう【自主憲法】
他国の干渉なしに、自国民によって制定された憲法。 [補説]日本国憲法がアメリカの強い影響下で制定されたとする立場から、それを改正して自主憲法を制定すべきという議論がある。
じじつ‐ごにん【事実誤認】
事実を誤って認識すること。 [補説]刑事裁判において、「判決に影響を及ぼすべき重大な事実の誤認」がある場合、上告裁判所は原判決を破棄することができる(刑事訴訟法第411条)。
じっけん‐きょういくがく【実験教育学】
19世紀末から20世紀初頭、ドイツのモイマンやライによって提唱された教育学説。ブントの実験心理学の影響を受け、従来の思弁的教育学に対して、実験的・統計的方法に基づいた経験科学としての教育学を提唱...
じっけん‐けいざいがく【実験経済学】
被験者に自己の利益を最大化するよう自由に行動させることで経済行動の検証を行う、経済学の一分野。例えば、競争入札に関する実験では、入札者の人数・入札への参加費用・談合の有無などの条件を変えて繰り返...