せいセバスティアヌスのじゅんきょう【聖セバスティアヌスの殉教】
《原題、(イタリア)Martirio di San Sebastiano》ソドマの絵画。カンバスに油彩。縦204センチ、横145センチ。聖セバスティアヌスの姿勢やスフマートの技法などに、レオナル...
せいたい‐けい【生態系】
ある地域に生息するすべての生物群集と、それを取り巻く環境とを包括した全体。エコシステム。 [補説]生態系では生産者・消費者・分解者による物質循環がみられる。例えば、植物は無機物から有機物を生産、...
せいたいけい‐エンジニア【生態系エンジニア】
生息域の環境を改変することで、他の生物にも影響を与える動植物。ダムをつくることで小魚や水草などの繁殖を促すビーバーなど。
せいたいけいひがいぼうし‐がいらいしゅ【生態系被害防止外来種】
特定外来生物被害防止法による規制の対象外であるが、日本国内で生態系や人、農林水産業に悪い影響を及ぼす恐れのある生物。要注意外来生物に代わり平成27年(2015)より指定開始。環境省・農林水産省が...
せいたいせい‐どじょう【成帯性土壌】
類似する気候帯の環境に対応して分布する土壌。気温や降雨に応じた植生が、化学的な土壌生成に影響を与えることによる。寒帯のツンドラ、冷帯のポドゾル、熱帯・サバンナのラテライトなどが知られる。気候性土...
せいたいちょっこう‐かがく【生体直交化学】
生体内環境で特定の官能基と反応する生体直交性を利用し、選択的に結合反応を進める化学的手法。生体分子に悪影響を与えず反応が進行するため、がんの治療薬や試薬などに応用されている。
せいたい‐ないせいどじょう【成帯内性土壌】
気候以外の局所的な環境に対応して分布する土壌。石灰岩を母岩とする石灰質土壌や、水田のように人為による影響がある土壌などをさす。間帯性土壌。→成帯性土壌
せいでん‐しゃへい【静電遮蔽】
金属などの導体で囲んで接地し、導体表面に静電誘導されてできた電界によって外部の電界の影響を打ち消し遮断すること。静電シールド。
せいぶつ‐しざい【生物資材】
農作物の病害虫の駆除や受粉などに使われる昆虫や微生物。外国から輸入された生物が多く、生態系への影響が心配される。
せいぶつたようせい‐オフセット【生物多様性オフセット】
開発事業などの人間の活動によって生物多様性に与える負の影響を、別の場所で生態系の再生・創出を行うことによって代償(オフセット)すること。→BBOP