ローマ‐びじゅつ【ローマ美術】
前8世紀から後4世紀ごろまで、ローマ人が支配した地域において行われた美術。ギリシャ美術の影響を強く受けながら、実用的な公共建築、歴史的事績を表した装飾浮き彫り、肖像彫刻などに特色を示した。
ローラーブラインド‐シャッター【roller blind shutter】
スタジオ撮影などに用いる大型カメラのレンズ前面に装着された幕状のシャッター。ソルントンシャッター。ソルントンタイプ。
ローリング‐シャッター【rolling shutter】
デジタルカメラのシャッター方式の一。撮影時にイメージセンサーの受光素子のデータを一列ごとに順次読み出す。被写体が高速で動いている場合に動体歪みが生じたり、ストロボを使用したときに明暗差が生じたり...
ローリングシャッター‐げんしょう【ローリングシャッター現象】
《rolling shutter phenomenon》動きの速い被写体を撮影した際に、像に歪みが生じたり、垂直方向に明暗が生じたりする現象。CMOSイメージセンサーを使用したカメラやビデオカメ...
ロールシャッハ‐テスト【Rorschach test】
投影法による人格検査の代表的なもの。左右対称なインクのしみが何に見えるかという反応をもとに被験者の人格を理解しようとする検査。20世紀初め、スイスの精神科医ロールシャッハ[1884〜1922]の考案。
ロール‐フィルム【roll film】
写真撮影用のフィルムの一。長い帯状で、巻いて容器に入れ、適当な長さずつ繰り出して露光するもの。
わい‐が【淮河】
中国東部を東流する川。河南・湖北両省の境にある桐柏山地に源を発し、安徽(あんき)省を貫流、江蘇(こうそ)省の洪沢(こうたく)湖を経て大運河に入り、分流して黄海と揚子江に注ぐ。全長約1000キロ。...
ワイド‐コンバーター【wide converter】
コンバージョンレンズの一。マスターレンズの前部に装着して焦点距離を短くすることにより、撮影画角を広角にできる。ワイコン。
ワイド‐マクロ【wide macro】
カメラの広角レンズやズームレンズの広角端で接写をすること。またはそのような撮影を可能とするレンズの機能そのものを指す。広角接写。⇔テレマクロ。
わえいごりんしゅうせい【和英語林集成】
日本最初の和英辞典。1冊。ヘボン著。初版は慶応3年(1867)刊。再版は明治5年(1872)刊。明治19年(1886)の第3版に用いたつづり方がヘボン式ローマ字綴り方。「日葡(にっぽ)辞書」など...