きせつ‐ちょうせい【季節調整】
月次または四半期ごとの統計指標において、天候や社会習慣などによる季節的な要因の影響を排除するため、元の数値に加える統計上の処理のこと。天候や気温、月間営業日数の違い、決算期やボーナス月特有の動き...
キセニア【xenia】
被子植物が受粉した際に、花粉の顕性遺伝子が、その胚乳(はいにゅう)の形質を支配する現象。重複受精によるもので、胚乳以外に影響の現れる場合をメタキセニアとよぶ。
きたたいせいよう‐しんどう【北大西洋振動】
北大西洋のアイスランド低気圧とアゾレス高気圧の勢力が連動して変動する現象。テレコネクションの一つで北極振動とも関わりがあり、偏西風の進路に影響を与える。NAO(north Atlantic os...
きたやま‐ぶんか【北山文化】
室町初期、第3代将軍足利義満のころの文化。伝統的公家文化と武家文化の融合が進み、また、日明貿易などを通じ中国文化の影響を受けて水墨画や五山文学が発達。義満が京都北山に営んだ山荘にちなんでこの名が...
きっこう‐ばか【亀甲墓】
沖縄で、外形が亀の甲羅を伏せたような形の墓。中国南部の様式が影響したもの。
きつ‐おん【吃音】
発声時に第1音が円滑に出なかったり、ある音を繰り返したり伸ばしたり、無音が続いたりする言語障害。不安や緊張などの心理的影響が強いと考えられているが、原因は不明。舌・唇・声帯・横隔膜など、発声・調...
き‐と
[副] 1 動作が瞬間的に行われるさま。急に。とっさに。「御輿を寄せ給ふに、このかぐや姫—影になりぬ」〈竹取〉 2 特に意図せずにある動作をするさま。思わず。ふと。「—寝入りたりけるに」〈梁塵秘...
きない‐モード【機内モード】
《airplane mode》携帯電話やスマートホンなどの利用設定の一つで、無線電波の送受信を行わない状態にすること。名称は、航空機内で用いられたことに由来する。フライトモード。エアプレーンモー...
きね【巫/巫覡】
神に仕える人。神官や巫女(みこ)。「あしひきの山のさかきはときはなる影に栄ゆる神の—かな」〈拾遺・神楽歌〉
き‐ぶくれ【着膨れ/着脹れ】
[名](スル)厚着をしてからだがふくれること。「—ラッシュ」《季 冬》「—のおろかなる影曳くを恥づ/万太郎」