そうとく‐ふ【総督府】
植民地などで、総督が長官としてその政務を行う役所。日本も第二次大戦終結まで、台湾と朝鮮に設置していた。
その‐むき【其の向き】
1 その方向・方面。また、その方面に関係している人。関係者。「—の専門家」 2 その方面のことを取り締まる役所。そのすじ。「—からのお達し」 3 ある物事を特に好むこと。また、そのような人。「—...
ぞうぐう‐しき【造宮職】
古代、宮殿などの造営をつかさどった臨時の役所。
ぞう‐し【蔵司】
律令制で後宮十二司の一。神璽(しんじ)、三関(さんかん)の割符、天皇・皇后の衣服などをつかさどった役所。くらづかさ。
ぞうへい‐し【造兵司】
律令制で、兵部省に属し、兵器の製造などをつかさどった役所。
ぞく‐ろう【続労】
奈良時代、官職をもたない者を役所に勤務させ、位を継続させたこと。のち、財物を納めて勤務の代わりとした。しょくろう。
たいこうたいごうぐう‐しき【太皇太后宮職】
律令制で、中務省に属し、太皇太后宮に関する事務をつかさどった役所。おおちおおいきさいのみやのつかさ。
たい‐しょ【退所】
[名](スル) 1 勤務していた研究所・役所など、「所」のつく組織を辞めること。⇔入所。 2 その日の勤めを終えて研究所・役所などから退出すること。 3 刑期を終えて刑務所を出ること。⇔入所。 ...
たい‐ちょう【退庁】
[名](スル)官吏が仕事を終えて役所から出ること。「定時に—する」⇔登庁。
たくみ‐りょう【内匠寮】
1 令外(りょうげ)の官。中務(なかつかさ)省に属し、宮中の器物・造営、殿舎の装飾をつかさどった役所。うちのたくみのつかさ。たくみづかさ。 2 宮内省の部局の一。庭園・土木・建築に関することを管掌。