きき‐やく【聞(き)役】
1 人が話すのを聞く立場。また、その人。聞き手。「—に回る」 2 江戸時代、中国地方や九州の諸藩が長崎に置いていた職。長崎奉行や本藩との連絡に当たった。 3 ⇒聞番(ききばん) 4 江戸幕府の目...
きょうと‐おおばんやく【京都大番役】
鎌倉幕府御家人役の一。幕府が守護・有力御家人を通じて召集、主として六波羅探題が統轄し、内裏諸門の警備などにあたった。
きょう‐やく【共役/共軛】
1 数学で、二つの角・線・点・図形・数などが互いに対称的あるいは相補的関係にあり、入れ換えてもその関係に変化のないこと。 2 環状構造をもつ不飽和化合物において二重結合が交互に存在すること。
きられ‐やく【切られ役/斬られ役】
映画や演劇などの立ち回りで、切られる演技をする役。
きん‐あらためやく【金改役】
江戸幕府の職名。金座の長官。金箔(きんぱく)・平金(ひらきん)類の取り締まりと小判・一分金などの検定・極印および包封をつかさどった。後藤家の世襲。
きん‐やく【勤役】
役を勤めること。また、その役。
ぎょうむしっこう‐とりしまりやく【業務執行取締役】
会社の事業活動に関与する取締役。→非業務執行取締役
ぎんみかた‐あらためやく【吟味方改役】
江戸幕府の職名。勘定吟味役のもとで、勘定方の調べた公文書を再吟味する役。
ぎんみもの‐しらべやく【吟味物調役】
江戸幕府の職名。寺社奉行・町奉行のもとで、刑事訴訟の下調べや公文書の調査などをする役。
ぎんみ‐やく【吟味役】
⇒吟味掛(ぎんみがかり)