こくさい‐ちえき【国際地役】
他国の利益のために、条約によって自国領域の一部に課せられる特定の負担。他国軍隊の通行・駐留など。
こくみん‐へいえき【国民兵役】
旧兵役の一種。常備兵役と補充兵役とを終えた男子が服する第1国民兵役と、常備兵役・後備兵役・補充兵役および第1国民兵役に属さない、満17歳以上45歳以下の男子が服する第2国民兵役とがあった。
こく‐やく【国役】
「くにやく」に同じ。
こしぬけ‐やく【腰抜け役】
臆病で無能な者でも勤まる、つまらない役目。また、暇な老人向きの役。「—の御留主、思ひもよらず」〈浄・栬狩剣本地〉
こ‐やく【子役】
演劇・映画・テレビなどで、子供の役。また、それを演ずる子供。
ごけにん‐やく【御家人役】
鎌倉幕府の御家人が幕府に対して義務として負った役。戦時の軍役、京都・鎌倉の大番役、異国警護番役など。
ごさんねん‐の‐えき【後三年の役】
永保3〜寛治元年(1083〜87)に奥羽で起きた戦い。前九年の役後、奥羽に力を伸ばした清原氏の内紛に陸奥守(むつのかみ)として赴任した源義家が介入し、藤原清衡(ふじわらのきよひら)を助けて清原家...
ごよう‐でやく【御用出役】
江戸時代、役人が本職にあるまま臨時に他の役に就くこと。また、その役人。
さい‐えき【歳役】
律令制で、正丁(せいてい)に年10日間課された労役。さいやく。
さい‐やく【歳役】
⇒さいえき(歳役)