りっ・する【律する】
[動サ変][文]りっ・す[サ変] 1 一定の規範を設けて統制・管理する。「おのれの行動を—・する」 2 ある基準に当てはめて判断・処理する。「大人の考えで子供を—・するべきではない」
りっ‐そう【律僧】
1 律宗の僧侶。 2 持律・持戒の僧。
りっそくそ‐はんのう【律速素反応】
⇒律速段階
りっそく‐だんかい【律速段階】
継起的に続く一連の化学反応において、もっとも変化の速度が遅い素反応。反応系全体の反応速度は、この素反応の速度によって決まる。律速素反応。律速反応。
りっそく‐はんのう【律速反応】
⇒律速段階
りっ‐ぽう【律法】
ユダヤ教で、神から与えられた宗教・倫理・社会生活上の命令や掟。モーセの十戒はその典型。また、モーセ五書の総称。トーラー。
りつ【律】
1 古代、中国を中心とする東アジア諸国の刑法典。令(りょう)とともに国家の基本法で、刑罰を規定したもの。日本では、天武天皇の時の飛鳥浄御原(きよみはら)律が最初で、以後、大宝律・養老律で完成した...
りつ【律】
[音]リツ(漢) リチ(呉) [訓]のり [学習漢字]6年 〈リツ〉 1 行動を秩序づけるためのおきて。さだめ。「律令(りつりょう)/格律・規律・軍律・法律・不文律」 2 物事の法則。「因果律...
りつ‐いん【律院】
1 律宗の寺院。律寺。 2 戒律を厳守する寺院。
りつ‐おんかい【律音階】
主に雅楽や声明(しょうみょう)などで用いられる五音音階。洋楽階名のレ・ミ・ソ・ラ・シの五つの音からなる。