ししゅつ‐こくみんしょとく【支出国民所得】
支出の面からとらえた国民所得。一定期間の民間消費・投資、政府支出、対外債権の増加額の合計。→生産国民所得 →分配国民所得
しゅう‐とく【修得】
[名](スル)学問・技芸などを学んで会得すること。「柔道の技を—する」
しゅう‐とく【収得】
[名](スル)自分の所有物とすること。「株式を—する」
しゅう‐とく【拾得】
[名](スル) 1 落とし物を拾うこと。「定期券を—する」 2 法律で、遺失物の占有を所有者以外の他人が取得すること。
しゅう‐とく【習得】
[名](スル)学問・技芸などを、習って覚えること。「運転技術を—する」
しゅ‐とく【取得】
[名](スル)手に入れること。ある資格・権利・物品などを自分のものとして得ること。「免許を—する」
しょうけい‐しゅとく【承継取得】
売買・相続などのように、他人の持っていた権利に基づいて、ある権利を取得すること。継受取得。→原始取得
しょう‐とく【所得】
得をすること。もうけること。「これにかへてんやと言ひければ、玉のぬしの男、—したりと思ひけるに」〈宇治拾遺・一四〉
しょう‐とく【生得】
1 生まれながらにしてそういう性質を持っていること。生まれつき。せいとく。「—の人のよさ」 2 (副詞的に用いて)生まれつき。もともと。「—頑固な人」
しょう‐とく【証得】
[名](スル) 1 真理などを悟ること。体得すること。「此便法を—し得ざる時」〈漱石・野分〉 2 悟ってもいないのに、悟ったとうぬぼれること。「—してわれは気色(きそく)したる歌よみ給ふな」〈無名抄〉