しょ‐とく【所得】
1 その身に得ること。また、得たもの。「其落付を品性と教育からのみ来た—とは見傚(な)し得なかった」〈漱石・彼岸過迄〉 2 一定期間に、個人・法人が勤労・事業・資産などによって得た収入からそれを...
じぎょう‐しょとく【事業所得】
農林業・漁業・製造業・卸売業・小売業・サービス業その他、対価を得て継続的に行う事業から生じる所得。総収入金額から必要経費を控除した金額。
じこう‐しゅとく【時効取得】
他人の所有物を一定期間占有することによって、自分の物とすること。民法第162条が規定。取得の意思を持って、公然と争いなく占有し続ければ、他人の物と知っていた場合は20年で、知らなかった場合には1...
じごう‐じとく【自業自得】
仏語。自分の行為の報いを自分自身が受けること。一般に、悪業の報いを受けることにいう。自業自縛。
じっしつ‐こくみんしょとく【実質国民所得】
基準年度からの物価の変動を修正した国民所得。
じっしつ‐しょとく【実質所得】
物価の変動による影響を取り除くように調整した所得。名目所得を物価指数で除したもの。消費者の実質的な購買力を示す数値で、所得を年次や地域ごとに比較する場合などに用いられる。
じ‐とく【自得】
[名](スル) 1 自分の力で悟ること。自分自身で理解し、会得すること。「処世術を—する」 2 自分自身で満足し、安んじること。また、得意になって、うぬぼれること。「—の色」 3 自分の身に報い...
じょうと‐しょとく【譲渡所得】
所得税法上の所得の種類の一。資産の譲渡による所得。
せいさん‐こくみんしょとく【生産国民所得】
生産面からとらえた国民所得。一定期間に各産業で生産された付加価値の合計。→分配国民所得 →支出国民所得
せいさん‐しょとく【清算所得】
法人の解散または合併の場合に、新たに実現する所得。