お‐うち【御内/御家】
1 他人の家や家庭の敬称。お宅。「あすは—にいらっしゃいますか」 2 自分の家の丁寧な言い方。「暗くなったので、ぼくも—に帰りましょうね」
おうち‐がいしょく【御内外食/御家外食】
家庭で外食風の食事をとること。また、その食事。特に、ファーストフード店などのチェーンストアのメニューを自宅で再現すること。
お‐かみ【御上】
1 天皇の敬称。 2 朝廷・幕府や政府など、時の政治を執り行う機関。また、為政者。 3 (「女将」とも書く)旅館・料理屋・居酒屋などの女主人。じょしょう。「大(おお)—」「若—」 [補説]大きな...
お‐ないぎ【御内儀】
他人の妻を敬っていう語。近世、主に京都で町屋の妻に対して使われ始めた。
おん‐うち【御内】
手紙の脇付(わきづけ)の一。相手の妻、または家族全体にあてる場合に用いる。
ご‐ないぎ【御内儀】
貴人または相手の妻を敬っていう語。おないぎ。御内室。御内証。御内方(ごないほう)。
ご‐ないしつ【御内室】
「御内儀」に同じ。「や、お前は、おお、大番頭の—ぢゃな」〈伎・浮名横櫛〉
ご‐ないしょ【御内書】
室町・江戸時代にかけて、将軍家あるいは上級武家が出した文書。差出人の権威によって、しだいに公的効力をもつようになった。
ご‐ないしょう【御内証】
1 お暮らしむき。生活のごようす。「—は火の車」 2 「御内儀」に同じ。「御亭主はまだか。—は」〈洒・遊子方言〉 3 神仏などのおぼしめし。御意志。御心。「天道(てんたう)ノ—ニモ背キ参ラレウズ...
ご‐ないほう【御内方】
「御内儀」に同じ。「—の調へ給ふ金子」〈浄・五枚羽子板〉