お‐だいし【御大師】
「大師」を敬っていう語。特に、弘法大師をさす。
おだいじ‐に【御大事に】
[連語]相手の体をいたわる心持ちを表すあいさつの言葉。「どうぞ、—」
お‐だいみょう【御大名】
1 大名を敬っていう語。 2 世事に疎く、苦労を知らない人。
おん‐たい【御大】
《「御大将」の略》仲間・団体の首領、一家や店の主人などを親しんで呼ぶ語。
ご‐たいせつ【御大切】
1 貴人に危険や災難が迫っていること。貴人が重態であること。「御病中の後室様…お風めしては、却って—でござります」〈伎・阿国御前化粧鏡〉 2 キリシタン文学で、愛。「—の深く甚だしきほどを」〈ど...
ご‐たいそう【御大層】
[名・形動]他人のする大げさなことを、冷やかし、あざけっていう語。ぎょうさん。「—な理屈を並べる」
ごたいそう‐らし・い【御大層らしい】
[形]いかにももったいぶったようすである。「—・くりっぱな箱に詰めてある」