おかど‐ちがい【御門違い】
1 訪問すべき家をまちがえること。 2 目当てをまちがえること。見当ちがい。「その抗議は—だ」
ご‐もんぜき【御門跡】
1 門跡を敬っていう語。 2 浄土真宗本願寺の門主の敬称。
ごもん‐ばん【御門番】
江戸時代、江戸城の各門を警固する者。大手門は10万石以上の譜代大名の役とされた。御門役。
み‐かど【御門/帝】
《「門(かど)」の尊敬語》 1 天子・天皇の位。また、天皇の尊称。 2 門。特に、皇居の門。「一日(ひとひ)には千度(ちたび)参りし東(ひむがし)の大き—を入りかてぬかも」〈万・一八六〉 3 御...
みかど‐おがみ【御門拝み/朝拝み】
「朝賀(ちょうが)」に同じ。「五年の春正月(むつき)の壬午(みづのえうま)の朔(ついたちのひ)に—す」〈孝徳紀〉
みかど‐まいり【御門参り/朝参り】
朝廷に参ること。参内。参朝。「群卿(まへつきみたち)及び百寮(つかさ)、—することすでにおこたれり」〈舒明紀〉
みかど‐まつり【御門祭】
上代、皇居の門に入ってくる邪神を払うために、毎年6月・12月に行われた祭事。
みかど‐もり【御門守】
皇居の御門を守ること。また、その兵士。みかきもり。「—、寒げなるけはひ」〈源・朝顔〉