お‐そろい【御揃い】
1 二人以上の人が連れ立っていることを敬っていう語。「皆さん—でおいでください」 2 衣服の色柄や持ち物などが同じであることを丁寧にいう語。「—のセーター」
お‐ぞろ
《「お」は接頭語》素麺(そうめん)をいう女性語。ぞろ。
おたあ‐さま【御母様】
《「対の屋」に住んだところから》母を敬っていう語。宮中・宮家・公家、また、東西本願寺両家などの家庭で用いる。おたたさま。⇔御父様(おもうさま)。
お‐たいこ【御太鼓】
1 「御太鼓結び」の略。 2 太鼓持ち。
おたいこ‐むすび【御太鼓結び】
女帯の結び方の一。掛けを結び目の中に入れて、太鼓の胴のように丸く膨らませて結ぶもの。
お‐たいらに【御平らに】
[副]足を崩して楽な姿勢で座るように勧めるときにいう語。
お‐たうえ【御田植(え)】
「御田植え祭り」に同じ。
おたうえ‐まつり【御田植(え)祭(り)】
年頭または田植えの前に、豊作を祈って行われる田植えの神事。伊勢神宮や住吉神社などのように、神田(しんでん)に実際に田植えを行うものと、予祝行事として農作の演技を行うもの(田遊び)とがある。御田植...
お‐たか・い【御高い】
[形]《ひやかしの気持ちで、丁寧の意の「お」を付けたもの》気位が高い。人を見下した態度である。「—・く講えた女性」
お‐たかもり【御高盛(り)】
椀に飯を高く盛り上げること。また、その飯。誕生の産飯(うぶめし)、婚礼の日の夫婦固めの飯、葬式の枕飯など。