お‐たから【御宝】
1 「宝」の美化語。 2 非常に大切なもの。秘蔵の品。 3 金銭。かね。 4 他人の子供を褒めていう語。 5 紙に刷った宝船の絵。よい初夢が見られるよう、正月2日の夜、枕の下に敷いて寝る風習があった。
お‐たがい【御互い】
「互い」の美化語。「—の健闘をたたえる」
おたがい‐さま【御互い様】
[名・形動]両方とも同じ立場や状態に置かれていること。また、そのさま。「困るのは—です」
おたがい‐に【御互いに】
[副]「互いに」の美化語。「—助け合う」
おたが‐じゃくし【御多賀杓子】
1 滋賀県多賀町の多賀神社からお守りとして出す杓子。 2 「御玉杓子(おたまじゃくし)2」に同じ。
お‐たく【御宅】
[名] 1 相手または第三者を敬って、その家・住居をいう語。「先生の—にうかがう」 2 相手または第三者の家庭を敬っていう語。「—は人数が多いからにぎやかでしょうね」 3 相手の夫を敬っていう...
おたずね‐もの【御尋ね者】
警察などが行方を追っている犯罪容疑者。
おたた‐さま【御母様】
「おたあさま」に同じ。
お‐たち【御立ち】
1 立つことをいう尊敬語。ご起立。「—の方」 2 出立すること、来客が帰ることをいう尊敬語。「明日の—は何時ごろですか」
お‐たちあい【御立(ち)会い】
その場に居合わせている人たち。縁日などで露天商が見物人に呼びかける言葉としても用いる。「さあ、さあ、—」