お‐つげ【御告げ】
告げること、また、その言葉をいう尊敬語。特に、神仏がその意思・預言などを人間に告げ知らせること。また、その知らせ。託宣。
おつげ‐ぶみ【御告げ文】
天皇が皇祖皇宗の神霊に奏上する文。御告文(ごこうもん)。
お‐つとめ【御勤め】
1 相手を敬って、その勤めをいう語。「—はどちらですか」 2 仏前で日課として読経すること。勤行(ごんぎょう)。 3 商人が客に奉仕すること。サービス。 4 義務だと思って、やむをえずすること。...
おつとめ‐ひん【御勤め品】
客に奉仕したり、客寄せのため、特に安い値段で売る商品。サービス品。
お‐つぼ【御壺】
1 膳部(ぜんぶ)にのせる壺に入れた盛り物。 2 宮中の局(つぼね)の敬称。 3 御所などの中庭の敬称。「広綱を—のうちへめし」〈平家・一一〉
おつぼ‐ぐち【御壺口】
「おちょぼ口」に同じ。
お‐つぼね【御局】
1 宮中で、局(個室)を与えられた女官の敬称。 2 江戸時代、将軍家・大名家で局を与えられた奥女中の敬称。また、その奥女中を取り締まった老女の敬称。 3 ⇒局女郎(つぼねじょろう)
おつぼね‐さま【御局様】
俗に、職場で、勤続年数が長く、特に同性の同僚に対して力をもっている女性のこと。→御局
お‐つまみ【御摘み/御撮み/御抓み】
「つまみ3」の美化語。
お‐つむ【御頭】
《もと女房詞「おつむり」の略》頭。主として幼児に対して用いる。