てっこう‐だん【徹甲弾】
装甲板の貫通を目的とする弾丸。弾頭にタングステン合金を用いる。
てっ‐しょう【徹宵】
[名](スル)夜どおし起きていること。また、夜どおし。一晩中。「—友と酒を酌み交わす」「非番召集で—させられた制服達が」〈徳永・太陽のない街〉
てっ・する【徹する】
[動サ変][文]てっ・す[サ変] 1 奥深くとおる。貫きとおる。「恨み骨髄に—・する」「眼光紙背に—・する」 2 考え方や態度を貫きとおす。その事にいちずに当たる。「家業に—・する」「裏方に—・...
てっ‐てい【徹底】
[名](スル)《底までつらぬき通ることの意》 1 中途半端でなく一貫していること。「—した利己主義者」 2 すみずみまで行き届くこと。「会の趣旨を—させる」「命令が—しない」
てってい‐てき【徹底的】
[形動]徹底するさま。どこまでも一貫して行うさま。「—な責任追及」「—に調査する」
てっとう‐てつび【徹頭徹尾】
[副]最初から最後まで。あくまでも。終始。「—反対の立場を貫く」
てっ‐ぽう【徹法】
中国、周代の税法。公田4を耕作し、その収穫を税として納入した制度。
てつ【徹】
[常用漢字] [音]テツ(漢) [訓]とおる とおす 貫き通す。とことんまで行き届く。「徹底・徹夜・徹頭徹尾/一徹・貫徹・透徹・冷徹・朗徹」 [名のり]あきら・いたる・おさむ・とお・ひとし・みち・ゆき
てつ‐マン【徹マン】
[名](スル)《「徹夜マージャン」の略》俗に、徹夜でマージャンをすること。
てつ‐や【徹夜】
[名](スル)夜どおし寝ないで過ごすこと。「—で看病する」「—して論文を仕上げる」