エンリル【Enlil】
シュメールのパンテオンの最高神。風と嵐の神。バビロン王朝以後にマルドゥク神が優位になるまで、信仰の中心地ニップールをはじめ、広くメソポタミア各地で信仰された。
エーランド‐とう【エーランド島】
《Öland》スウェーデン南部、バルト海にある南北約130キロメートルの島。本土との間には全長6070メートルのエーランド橋が架かる。中心地はボリホルム。バイキングの集落遺跡エケトルプや、16〜...
エーレブルー【Örebro】
《「イョーレブロー」とも》スウェーデン南部の都市。ストックホルムの西約160キロメートル、スバルト川が注ぐイェルマレン湖の西岸に位置する。中世より交易拠点として栄えた。現在は、同国有数の靴製造業...
おおい‐どの【大殿】
《「おおいとの」とも》 1 大臣の邸宅の敬称。「—にも寄らず」〈源・末摘花〉 2 大臣の敬称。「左の—も、すさまじき心地し給ひて」〈源・賢木〉
おお‐ぞら【大空】
[名]広々とした空。 [形動ナリ] 1 いいかげんで頼りないさま。「か様に—なる事を忘れず心にかくる事は」〈発心集〉 「徒(あだ)なる心をうらみかこてども、—にのみ聞きなして」〈読・雨月・吉...
おおたわら【大田原】
栃木県北東部の市。もと大田原氏の城下町、奥州街道の宿場町として発展。県北の商業中心地。ハトウガラシの栽培も盛ん。平成17年(2005)10月に湯津上(ゆづかみ)村・黒羽町を編入。人口7.8万(2...
おおみや【大宮】
埼玉県さいたま市中北部の区。旧市名。武蔵国一の宮の氷川(ひかわ)神社がある。江戸時代は中山道の宿駅、明治期は鉄道の町として繁栄。上越新幹線・東北新幹線の分岐点で、県の商業中心地。→さいたま
おかざき‐へいや【岡崎平野】
愛知県中央南部に広がる平野。矢作(やはぎ)川・境川流域の低地と周囲の台地からなる。かつては穀倉地帯だったが、現在は都市化が進み自動車工業の中心地。西三河平野。西三(せいさん)平野。
おかや【岡谷】
長野県中部の市。諏訪(すわ)湖北西岸にある。明治以来製糸業の中心地として発展し、第二次大戦後から精密機械工業が盛ん。人口5.3万(2010)。
おきて【掟】
《動詞「おき(掟)つ」の連用形から》 1 守るべきものとしてすでに定められている事柄。その社会の定め。決まり。また、法律。法度(はっと)。「家の—」「—に背く」 2 かねてからの心づもり。計画。...