ゆき‐つ・く【行(き)着く】
[動カ五(四)] 1 目的地に着く。到着する。いきつく。「道に迷ったすえ、やっと—・く」 2 事が最終的な局面を迎える。限界に達する。いきつく。「事態は—・くところまで来た」 3 すっかり酒に酔...
ゆき‐めぐ・る【行き巡る/行き廻る】
[動ラ四] 1 あちこちめぐり歩く。「をみなへし咲きたる野辺を—・り君を思ひ出たもとほり来(き)ぬ」〈万・三九四四〉 2 一回りして元にもどる。「ながらふるほどはうけれど—・り今日はその世にあふ...
行方(ゆくえ)無(な)・し
1 行く先のあてがない。また、あてがなくて途方に暮れる。「いづかたとなく、—・き心地し給ひて」〈源・明石〉 2 行った先がわからない。行方が知れない。「ただ今—・く飛び失せなば」〈更級〉
ゆ‐げ【遊戯】
《古くは「ゆけ」》 1 仏語。心にまかせて自由自在に振る舞うこと。遊化(ゆけ)。 2 遊び楽しむこと。ゆうぎ。「九重の宮の内に—し給ふこと」〈栄花・本の雫〉 3 楽しく思うこと。喜ぶこと。「翁(...
ゆする【泔】
頭髪を洗い、くしけずること。また、それに用いる湯水。古くは、米のとぎ汁などを用いた。「—の名残にや、心地も悩ましくて」〈源・東屋〉
ユニオン‐とう【ユニオン島】
《Union Island》西インド諸島東部、セントビンセント及びグレナディーン諸島の島。グレナディーン諸島最南端に位置する。山がちで起伏に富む。周辺海域はサンゴ礁が広がり、海洋公園に指定されて...
ゆめ‐ごこち【夢心地】
夢のようなうっとりとした気持ち。ぼんやりとした心持ち。夢見心地。
夢路(ゆめじ)を辿(たど)・る
夢を見る。心地よく眠る。
ゆめみ‐ごこち【夢見心地】
「夢心地」に同じ。
ゆる‐やか【緩やか】
[形動][文][ナリ] 1 締め方や張り方がきつくないさま。衣服などのゆったりしたさま。「—な着心地」「—に結ぶ」 2 動きや勢いが激しくないさま。ゆっくりしたさま。「水車が—に回る」「—な流れ...