あけ‐た・つ【明け立つ】
[動タ四]夜が明ける。「御行ひもうち忘れて、—・てばわたり給ひて御琴教へ奉り」〈夜の寝覚・五〉
あさ‐ね【朝寝】
[名](スル)朝遅くまで寝ていること。あさい。「休日なので—してしまった」《季 春》「旅にあることも忘れて—かな/虚子」
あさ‐ぶさ【朝普茶】
朝食前に食べる菓子の類。「二人の子供が—前、忘れず、必ず桑山(=薬ノ名)呑(の)ませて下され」〈浄・天の網島〉
あさ・る【漁る】
[動ラ五(四)] 1 動物がえさや獲物を探し求める。「野良猫がごみ箱を—・る」 2 魚介・海藻などを探し求める。漁をする。「小さな磯を—・っている此人をじっと眺めていた」〈独歩・忘れえぬ人々〉 ...
アジェンダ【agenda】
1 計画。予定表。議事日程。協議事項。特に、政治・政策的な分野で、検討課題、行動計画、の意で用いることが多い。 2 スケジュール帳。備忘録。 3 教会の礼拝定式。
あそび‐ほう・ける【遊び呆ける】
[動カ下一]他のことをかえりみないで、遊びに熱中する。「仕事を忘れて—・ける」
あっ
[感] 1 驚いたり感動したりしたときなどに思わず発する語。「—、忘れた」「—、雪だ」 2 承諾したことを示す応答の語。はい。「少し存ずる旨(むね)あれば、急に—とも申されず」〈浄・国性爺〉
あつさ‐しのぎ【暑さ凌ぎ】
夏の暑さを忘れようと気分を紛らすこと。また、その物や方法。
暑(あつ)さ忘(わす)れて陰(かげ)忘(わす)る
暑さが去るとともに木陰のありがたみを忘れる。苦しいときに人から受けた恩も楽になるとすぐ忘れてしまうことのたとえ。
雨(あめ)晴(は)れて笠(かさ)を忘(わす)る
苦難のときに受けた恩を、その時が過ぎると忘れてしまうことのたとえ。