ちゅうしんぐら【忠臣蔵】
浄瑠璃・歌舞伎・講談などの一系統で、赤穂義士のあだ討ちを主題としたもの。 「仮名手本忠臣蔵」の通称。
ちゅうしんぐらとはなにか【忠臣蔵とは何か】
丸谷才一による文芸評論。昭和59年(1984)刊行。第38回野間文芸賞受賞。
忠臣(ちゅうしん)は二君(にくん)に事(つか)えず
《「史記」田単伝から。中国春秋時代、燕の将軍の、燕に仕えれば大きな領土を与えるという申し入れを断って首をつって死んだ、斉の王燭の死に臨んだ時の言葉》忠臣は、いったん主君を定めたのちは、他の人に仕...
忠臣(ちゅうしん)を孝子(こうし)の門(もん)に求(もと)む
《「後漢書」韋彪伝から》親に孝行する者は主君にも忠義を尽くすから、忠臣を求めようと思えば、孝子の家から求めなさい。
ちゅうじたびにっき【忠次旅日記】
伊藤大輔監督による映画の題名。昭和2年(1927)公開。全3部。出演、大河内伝次郎、中村英雄、伏見直江ほか。
ちゅう‐じつ【忠実】
[名・形動] 1 まごころをこめてよくつとめること。また、そのさま。「職務に—な人」「—な臣下」「—に任務を遂行する」 2 内容をごまかしたり省略したりせずそのままに示すこと。また、そのさま。「...
ちゅうじつ‐ぎむ【忠実義務】
職務などを忠実に行う義務のこと。会社法第355条では、取締役が株式会社のために、職務を忠実に行う義務があることを定めている。 [補説]注意義務と忠実義務の関係については、両者を同質とする説と異質...
ちゅう‐じゅん【忠純】
忠義一途(いちず)なこと。
ちゅう‐じゅん【忠順】
[名・形動]真心があって従順であること。また、そのさま。「—なる言語、—なる顔容は」〈中村訳・西国立志編〉
ちゅう‐じょ【忠恕】
自分の良心に忠実であることと、他人に対する思いやりが深いこと。「君の—僕に其姓名を告げざるも」〈織田訳・花柳春話〉