ちゅう‐せい【忠誠】
忠実で正直な心。また、忠義を尽くすこと。「国家に—を尽くす」「—を誓う」
ちゅう‐せつ【忠節】
主君への忠義をかたく守ろうとする気持ち。「—を尽くす」
ちゅう‐たん【忠胆】
忠義に厚い心。
ちゅう‐ちょく【忠直】
[名・形動]忠義で正直に仕えること。また、そのさま。「勤勉の意、—の意、真実の意より発して」〈中村訳・西国立志編〉
ちゅう‐てい【忠貞】
忠義と貞節。よく仕え、節操を守ること。
ちゅう‐ふん【忠憤】
忠義の心からのいきどおり。
ちゅう‐ぼく【忠僕】
忠実なしもべ。
ちゅう‐ゆう【忠勇】
[名・形動]忠義心があつく勇気のあるさま。「—な(の)民」「—無双」
ちゅう‐りょう【忠良】
[名・形動]忠義で善良なこと。また、そのさまや、その人。「—なる日本の臣民は」〈石川達三・蒼氓〉
ちゅう‐れい【忠霊】
忠義のために死んだ人の霊。英霊。