ざつ‐ねん【雑念】
気持ちの集中を妨げるいろいろな思い。「—がわく」「—を追い払う」
ざん‐ねん【残念】
[名・形動] 1 もの足りなく感じること。あきらめきれないこと。また、そのさま。「—なことをしてくれた」 2 悔しく思うこと。また、そのさま。無念。「負けて—だ」 3 俗に、すぐれた素質や長所な...
ざんねん‐むねん【残念無念】
非常にくやしいことを強めていう語。
しつ‐ねん【失念】
[名](スル) 1 うっかり忘れること。ど忘れ。物忘れ。「約束を—して失礼しました」 2 仏語。記憶をさまたげる心の作用。
し‐ねん【思念】
[名](スル)思い考えること。常に心に深く思っていること。「今後の身の振り方を—する」
しゃかい‐つうねん【社会通念】
社会一般に通用している常識または見解。法の解釈や裁判調停などにおいて、一つの判断基準として用いられる。
しゅうごう‐がいねん【集合概念】
なんらかの類似点をもつ成員からなる集合を全体としてさす概念。例えば、人類・聴衆・星座など。→個別概念
しゅうとく‐かんねん【習得観念】
哲学で、経験によって後天的に得られる観念。ロックがデカルトの生得観念説に反対して説いた。
しゅう‐ねん【執念】
ある一つのことを深く思いつめる心。執着してそこから動かない心。「—をもってやり遂げる」「—を燃やす」
しゅ‐がいねん【種概念】
論理学で、ある概念の外延のうちに別の概念の外延が含まれる場合、前の上位概念に対して後の下位概念をいう。例えば、「生物」に対する「動物」の類。→類概念