おう‐じ【往事】
過ぎ去った事柄。昔のこと。「—を思い起こす」
おう‐ぜん【旺然】
[ト・タル][文][形動タリ]物事の盛んなさま。「此の難所を除こうと云う思い付きが—として起ったのも」〈菊池寛・恩讐の彼方に〉
おう‐どう【横道】
[名・形動] 1 人間としての正しい道に外れていること。また、そのさま。よこしま。邪道。「この思いもよらない出来事には、いくら—な良秀でも、ぎょっと致したのでございましょう」〈芥川・地獄変〉 2...
おう‐なん【横難】
思いがけなく起こる災い。不慮の災難。「諸仏護念したまへば一切—おそれなし」〈一遍上人語録・上〉
おう‐のう【懊悩】
[名](スル)なやみもだえること。煩悶(はんもん)。「行き詰まって—する日々」 [ト・タル][文][形動タリ]悩みもだえるさま。「腕を拱(く)み顋(あご)を襟に埋めて—たる物思いに沈んだ」〈...
おう‐へん【応変】
思いがけない出来事に応じて、適切な処置をとること。「臨機—」
おお
[感] 1 物事に感動したときに発する語。「—、きれいだ」 2 意外なことに驚いたり不審に感じたりしたときに発する語。「—、驚いた」 3 急に思い出したり思い当たったりしたときに発する語。「—、...
おお‐がた【大形/大型】
[名・形動] 1 形が大きいこと。また、そのものや、そのさま。「—の魚」⇔小形。 2 (大型)内容・規模が他のものより大きいこと。また、そのさま。「—の台風」「—の新人」「—バス」⇔小型。 3 ...
大鉈(おおなた)を振(ふ)る・う
思いきって切るべきものは切って整理をする。「予算削減に—・う」 [補説]「大鉈を振る」とするのは誤り。
おお‐ばけ【大化け】
[名](スル)あるものが思いがけない変化を遂げること。俳優や相撲取りが突然うまくなったり、価格などが大きく変動したりすること。「—株」「今年—した女優」