さが【性/相】
1 生まれつきの性質。性格。また、持って生まれた運命。宿命。「愚かな人間の悲しい—」 2 いつもそうであること。ならわし。習慣。「浮世の—としてあきらめる」 3 よいところと悪いところ。特に、欠...
さが‐にく・し【性憎し】
[形ク]性質がよくない。意地が悪い。「ここにしも何にほふらむ女郎花(をみなへし)人のものいひ—・き世に」〈拾遺・雑秋〉
しょう【井/正/生/声/姓/性/青/政/星/省/清/聖/精/請】
〈井〉⇒せい 〈正〉⇒せい 〈生〉⇒せい 〈声〉⇒せい 〈姓〉⇒せい 〈性〉⇒せい 〈青〉⇒せい 〈政〉⇒せい 〈星〉⇒せい 〈省〉⇒せい 〈清〉⇒せい 〈聖〉⇒せい 〈精〉⇒せい 〈請〉⇒せい
しょう【性】
1 生まれつきの性質。もって生まれた性分。「—が合う」「凝り—」 2 そのもののもともとのたち。本来の性質・品質。「荒れ—」「冷え—」 3 根性。たましい。性根。「—も骨もぬけてうんざりしてしま...
しょう‐あい【性合(い)】
1 性質。たち。「—が異なる」 2 互いの性格がよく合うこと。相性のよいこと。「—のよい夫婦」 3 貨幣の、純金または純銀と混和物との割合。貨幣の品位。「—のよい金」
しょう‐あく【性悪】
⇒せいあく(性悪)
しょう‐かい【性戒】
仏語。在家・出家を問わず、行為それ自身が本質的に罪悪であるとして禁じた戒律。殺生戒・偸盗(ちゅうとう)戒・邪淫戒・妄語戒など。
しょう‐かい【性海】
仏語。真如の世界。真如を深く広い海にたとえた語。
性(しょう)が合(あ)・う
お互いの性格が合う。気が合う。馬が合う。「彼とは—・う」
性(しょう)が抜(ぬ)・ける
本来の性質・形状などが失われる。「帯も—・けた博多とメリンスの腹合せと云う服装」〈小杉天外・魔風恋風〉