りゅうどう‐せい【流動性】
1 固定しないで流れ動く性質。不定形に変化する性質。 2 ある資産について、損失を被ることなく、しかも直ちに貨幣にかえることができる可能性の度合い。
りょうきょく‐せい【両極性】
両極として対立し合いつつも、他を自己のあり方の条件とし合っている性質。
りょうぎ‐せい【両義性】
一つの事柄が相反する二つの意味を持っていること。対立する二つの解釈が、その事柄についてともに成り立つこと。
りょうし‐ちょうえつせい【量子超越性】
《quantum supremacy》量子コンピューターが、古典コンピューターに比べ、何らかの問題について高速で計算可能なことを示すこと。問題設定について有用性の有無は問わないが、古典コンピュー...
りょうしん‐ばいせい【両親媒性】
分子および原子団で、水との親和性が大きい部分(親水基)と親和性が小さい部分(疎水基)の両方をもち合わせていること。
りょう‐せい【両性】
1 雄性と雌性。男性と女性。「—花」 2 二つの異なった性質。「—化合物」
りょう‐せい【良性】
性質のよいこと。⇔悪性。
りろん‐りせい【理論理性】
《(ドイツ)theoretische Vernunft》カント哲学で、認識をなしうる能力としての理性。⇔実践理性。→純粋理性
れっ‐せい【劣性】
「潜性」に同じ。⇔優性。 [補説]遺伝学用語としては、かつて「優性・劣性」が用いられたが、遺伝子に優劣があるという誤解を避けるため、平成29年(2017)に日本遺伝学会が「顕性・潜性」への変更を...
ろうどう‐せいさんせい【労働生産性】
生産物の産出量を、投入された労働量で割った比率。