えんき‐せい【塩基性】
塩基としての性質を示すこと。水溶液では水素イオン指数(pH)が7より大きいときをいい、酸を中和し、赤色リトマスを青変させる。ふつうアルカリ性と同義。⇔酸性。
えんしょく‐せい【演色性】
照明による物体の色の見え方の特性。色が自然光で見た場合に近いほど、演色性がよいという。
えん‐せい【延性】
物体が、その弾性の限界を超えても破壊されずに引きのばされる性質。金・銀・白金・銅などが延性に富む。→展性
えんせいしかとじょせい【厭世詩家と女性】
北村透谷による評論。明治25年(1892)キリスト教系の女性誌「女学雑誌」に発表。著者が文芸評論家として注目されるきっかけとなった。
エントロピー‐だんせい【エントロピー弾性】
外力によって体積が減少した気体や秩序立った配列をとった高分子からなる物体などが、エントロピー増大の法則(熱力学の第二法則)に従って、元の状態に戻ろうとする復元力による弾性。→エネルギー弾性
おうじつ‐せい【横日性】
植物の葉の生長の際にみられる、光に対して直角になるように屈曲する性質。傾斜日光屈性。おうにちせい。
おうち‐せい【横地性】
植物の根や茎が、重力と直角の方向に伸びる性質。
おうはん‐へんせい【黄斑変性】
網膜の黄斑に異常が生じ、視力が低下する疾患。加齢に伴う加齢黄斑変性症や、ぶどう膜炎などに続いて生じる続発性黄斑症がある。
おりすけ‐こんじょう【折助根性】
骨惜しみをし、主人の目を盗んで怠けようとする根性。
オルト‐ぞくせい【alt属性】
《alternate attribute》⇒代替テキスト