れんあいしじょう‐しゅぎ【恋愛至上主義】
恋愛を人生で最もすばらしいものであるとする考え方。
れんあいちゅうどく【恋愛中毒】
山本文緒の恋愛小説。平成11年(1999)刊行。第20回吉川英治文学賞受賞。
ろうごくのうた【牢獄の歌】
《原題、(フランス)Livre de la prison》シャルル=ドルレアンの宮廷恋愛詩集。1415年のアザンクールの戦いでイギリス軍捕虜となり、その後25年間にわたった幽閉生活中に書かれた作品。
ろくせんどのあい【六〇〇〇度の愛】
鹿島田真希の長編小説。長崎を舞台に、日常から逃げ出した主婦とロシア人青年との恋愛を描く。平成17年(2005)刊行。同年、第18回三島由紀夫賞受賞。
ロマンス【romance】
1 空想的、冒険的、伝奇的な要素の強い物語。特に中世ヨーロッパの、恋愛・武勇などを扱った物語をいう。ロマン。 2 恋物語。恋愛小説。 3 叙情的な内容の歌曲あるいは小規模な器楽曲。 4 男女の恋...
わ‐ごと【和事】
歌舞伎で、柔弱な色男の恋愛描写を中心とした演技。また、その演出様式。元禄期(1688〜1704)に発生し、主に上方の芸系に伝わった。→荒事 →実事(じつごと)
ヴェクサシオン【Vexations】
サティ作曲のピアノ曲。約1分の短いテーマを840回繰り返す。曲名は「嫌がらせ、癪(しゃく)の種」の意。 新井満の恋愛小説。昭和62年(1987)刊。題名はにちなむ。