れん‐ちゃく【恋着】
[名](スル)深く恋い慕うこと。また、物事に深く執着すること。「金銭に―する」
れん‐ぼ【恋慕】
[名](スル)特定の異性を恋い慕うこと。「―の情」「人妻に―する」「横―」
尺八曲「鈴慕(れいぼ)」の異称。
れんぼ‐ながし【恋慕流し】
「鈴慕流(れいぼなが)し」に同じ。 [補説]書名別項。→恋慕ながし
れんぼながし【恋慕ながし】
小栗風葉の小説。明治31年(1898)、読売新聞に連載されたが中絶。明治33年(1900)、加筆した完成版が刊行された。
れん‐れん【恋恋】
[名](スル)思いきれずに執着すること。「徒に永く政柄を握るに―し」〈東海散士・佳人之奇遇〉
[ト・タル][文][形動タリ] 1 恋い慕って思いきれないさま。「大丈夫は区々(くく)一婦人に―...