てき‐な・い
[形]《近世語》苦しい。せつない。「かう酔っては息が切れて出来ぬとこと、ああ—・い、—・い」〈滑・旧観帖・初〉
てき‐めん【覿面】
[名・形動]《「覿」は見る意》 1 面と向かうこと。まのあたりに見ること。また、そのさま。転じて、まのあたり。目前。「—に死と相見ているものは、姑息に安んずることを好まない」〈鴎外・青年〉 2 ...
テス
《原題Tess of the d'Urbervilles》ハーディの長編小説。1891年刊。富豪の息子や理想主義の青年に翻弄(ほんろう)され、ついに殺人を犯して処刑される貧農の娘テスの悲劇を描く。
テティアロア‐とう【テティアロア島】
《Tetiaroa》南太平洋、フランス領ポリネシア、ソシエテ諸島に属する島。タヒチ島の北約50キロメートルに位置する。大小12の小島からなる環礁であり、タヒチの王朝ポマレ朝時代から保養地として知...
テニア‐とう【テニア島】
《Îlot Tenia》ニューカレドニア島南西岸にある島。首都ヌーメアの北西約60キロメートルに位置する。礁湖に囲まれた細長い島で、周辺にはハシナガイルカが生息する。スキューバダイビングの名所と...
て‐ばな【手鼻】
指先で鼻の片側を押さえ、鼻息を強く吹き出して鼻をかむこと。「—をかむ」
て‐みそ【手味噌】
1 自分が原因の失敗。「海士を浪へ投げ込んだは汝(おのれ)が—」〈浄・安達原〉 2 いかさま。いんちき。「お身たちのやうに—は付けず、正味の負けがおびただしい」〈浮・子息気質・二〉 3 「手前(...
てらどまり‐すいぞくはくぶつかん【寺泊水族博物館】
新潟県長岡市にある水族館。昭和58年(1983)開館。熱帯・温帯・寒帯など、さまざまな地域に生息する水生生物を展示する。長岡市寺泊水族博物館。
テロック‐バハン【Telok Bahang】
マレーシア、マレー半島北西岸、ペナン島の海岸保養地。同島北西部に位置する。ムカ岬がある半島は森林に覆われ、ペナン国立公園に指定。ホタルやシロハラウミワシが生息し、ウミガメの産卵地がある。
テワヒポウナム‐なんせいニュージーランド【テワヒポウナム南西ニュージーランド】
《Te Wahipounamu-South West New Zealand》ニュージーランド南島南西部の地域の名称。「テワヒポウナム」はマオリ語で「翡翠(ひすい)がある場所」を意味する。同国最...