デイノニクス【(ラテン)Deinonychus】
竜盤目獣脚亜目の恐竜の一。中生代白亜紀前期、北アメリカに生息。全長3〜4メートル、体重60キロ前後。二足歩行で、四肢に大きく鋭い鉤爪(かぎづめ)をもち、羽毛に覆われていたとされる。肉食性。高速で...
でいり‐ば【出入り場】
1 ひいきにされていつも出入りしている得意先。「何処かの—の息子か、乃至若い者なぞに出会(であう)わサ」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 やくざなどのけんか場。
でき‐すい【溺水】
水におぼれること。液体によって気道内が塞がれ窒息した状態。
でき‐ふんべつ【出来分別】
その場でふと思いついた考え。「—にて、息も引きとらぬうちより、女は後夫のせんさくを耳に掛け」〈浮・五人女・五〉
デッド‐ゾーン【dead zone】
海や湖沼で発生する無酸素、貧酸素の水域。生物が生息できないほど溶存酸素量が低下している。地球温暖化や富栄養化のほか、浚渫(しゅんせつ)や土砂採取による窪地の形成など、人間活動に由来するものもある...
デナトニウム‐ベンゾエイト【denatonium benzoate】
⇒安息香酸デナトニウム
デホーヘフェルウェ‐こくりつこうえん【デホーヘフェルウェ国立公園】
《Nationale Park De Hoge Veluwe》オランダ、ヘルデルラント州にある国立公園。同国最大の面積をもつ自然保護区。野生のウサギやシカが生息する森林と草原が広がる。園内に、ゴ...
でめ‐にぎす【出目似鱚】
デメニギス科の海水魚。全長約15センチ。頭部は透明な膜に包まれ、液体で満たされており、円筒状の目が上向きについている。北太平洋の亜寒帯海域、水深400メートルから800メートル程度に生息。
でんえんこうきょうがく【田園交響楽】
《原題、(フランス)La Symphonie pastorale》ジードの小説。1919年刊。盲目の少女と育て親である牧師夫妻およびその息子を主要人物に、少女をめぐる愛と信仰の確執を描く。
と‐いき【吐息】
落胆したり、緊張がゆるんだりしたときに思わず出る息。ためいき。「ほっと—をもらす」「青息—」