えぶりこ
サルノコシカケ科のキノコ。カラマツの老木の幹に寄生し、下方に生長して釣り鐘形となる。表面は白または灰黄色。肉は白色でもろく、苦い。健胃剤・制汗剤に用いる。本州中部以北に分布。とうぼし。 [補説]...
えべす【恵比須】
「えびす」の音変化。
え‐ほう【恵方/吉方】
その年の十干(じっかん)によって定められる、最もよいとされる方角。その方向に歳徳神(としとくじん)がいるとされる。吉方(きっぽう)。明(あ)きの方(かた)。《季 新年》「ひとすぢの道をあゆめる―...
えほう‐がみ【恵方神】
「歳徳神(としとくじん)」に同じ。
えほう‐だな【恵方棚】
「歳徳棚(としとくだな)」に同じ。
えほう‐まいり【恵方参り】
元旦に恵方にあたる社寺に参詣して、その年の幸福を祈ること。恵方詣で。《季 新年》「めでたさや―の酔ひ戻り/秋桜子」
えほう‐まき【恵方巻(き)/吉方巻(き)】
節分の日に、その年の恵方を向いて食べる太巻き寿司。心の内に願い事をしながら黙って食べると願い事がかなうという。 [補説]大阪地方の習慣であるが、平成12年(2000)ごろから全国に広がった。大阪...
えみ‐の‐おしかつ【恵美押勝】
藤原仲麻呂が淳仁天皇から賜った名。
えりん‐じ【恵林寺】
山梨県甲州市にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は乾徳(けんとく)山。開創は元徳2年(1330)、開山は夢窓疎石(むそうそせき)、開基は二階堂道蘊。武田信玄・柳沢吉保の墓がある。天正10年(1582)...
けい【恵〔惠〕】
[常用漢字] [音]ケイ(漢) エ(ヱ)(呉) [訓]めぐむ 〈ケイ〉 1 情けをかける。めぐむ。めぐみ。「恩恵・互恵・仁恵・特恵」 2 物を贈られることに敬意を表す語。「恵贈・恵投・恵与」 ...