けい‐あい【恵愛】
[名](スル)慈しみ愛すること。「子を—する」
けい‐う【恵雨】
1 日照り続きのときに降って、農作物をうるおす雨。慈雨。 2 君主のめぐみをいう語。
けいか【恵果】
[746〜805]中国、唐代の僧。京兆府昭応(陝西(せんせい)省)の人。不空三蔵に従って密教を究め、日本では真言宗付法第七祖と仰がれる。空海はその門人。青竜寺和尚。
けい‐こ【恵顧】
人をかわいがり、目をかけること。ひいきすること。「—を賜る」
けい‐し【恵施】
中国、戦国時代の思想家。名家(めいか)学派の一人で、常識的な見解を自由な視点によって覆そうとする多くの命題を残した。荘子の論敵としても知られる。生没年未詳。
けい‐し【恵賜】
[名](スル)金品を目下の者に与えること。また、目上の人からいただいたもの。「学校を建て、郷人に—せり」〈中村訳・西国立志編〉
けいせん‐じょがくえんだいがく【恵泉女学園大学】
東京都多摩市にある私立大学。昭和63年(1988)の開設。平成13年(2001)に大学院を設置した。
けい‐そう【恵送】
[名](スル)人から物を送ってもらうことを、送り主を敬っていう語。「お写真をご—賜りありがとうございます」
けい‐そん【恵存】
《「けいぞん」とも》お手元に保存していただければ幸いの意で、自分の著書などを贈るときに、相手の名のわきや下に書き添える語。
けい‐ぞう【恵贈】
[名](スル)人から物を贈られることを、贈り主を敬っていう語。恵与。恵投。「ご—にあずかる」