えい‐ご【穎悟】
[名・形動]才知がすぐれ、悟りの早いこと。非常に賢いこと。また、そのさま。
えんじつ‐とんご【円実頓悟】
仏語。物事の完全な実相を、段階を経ないで一足とびに悟ること。天台宗の教理をさす。円頓。
かい‐ご【悔悟】
[名](スル)自分のした事の悪かったことを認めて後悔すること。「前非を—する」
かい‐ご【改悟】
[名](スル)自分の犯した悪事や失敗を認めて、それをあらため直すこと。改悛(かいしゅん)。「懲戒するとか—さすとか云うは既決監のことで」〈鉄腸・雪中梅〉
かい‐ご【解悟】
[名](スル)悟ること。気がつくこと。「書をひもとき—する」
かい‐ご【開悟】
[名](スル)迷いから脱却して真理を悟ること。
かく‐ご【覚悟】
[名](スル) 1 危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受けとめる心構えをすること。「苦労は—のうえだ」「断られるのは—している」 2 仏語。迷いを脱し、真理を悟ること。 3 き...
かん‐ご【感悟/感寤】
[名](スル)感じてさとること。
けい‐ご【警悟】
才知がすぐれていて、のみこみが早いこと。「永く—の期なく、真正の活命ある人となることは得がたかるべし」〈中村訳・西国立志編〉
げ‐ご【解悟】
仏語。迷いから解き放たれて、真実の道理を悟ること。悟りを開くこと。