アミロイドベータ‐たんぱくしつ【アミロイドベータ蛋白質/アミロイドβ蛋白質】
《amyloid beta protein》たんぱく質の一種。脳内で過剰に生産され蓄積すると、老人斑とよばれる凝集体が形成される。アルツハイマー型認知症の患者の脳に多数の老人斑がみられることから...
アヤ‐せだい【AYA世代】
《AYAはadolescents and young adults(思春期と若年成人)の略》がん患者のうち、15歳から30歳または40歳前後までの人。 [補説]一般に小児がんの対象となる年齢から...
あら‐りょうじ【荒療治】
[名](スル) 1 患者の苦痛などにかまわず、手荒く治療すること。 2 物事を立て直すための思い切った処置や改革を行うこと。「—して組織の立て直しを図る」
アラーム‐りょうほう【アラーム療法】
夜尿症の治療法の一。患者の下着にセンサーを付け、睡眠中に排尿をするとアラームが鳴って目覚めさせる。尿をこらえる習慣を身につけることにより、膀胱容量の増大を促すとされる。アラーム治療。
アルコホリック【alcoholic】
アルコール中毒。また、アルコール中毒患者。
アルツハイマー【Alois Alzheimer】
[1864〜1915]ドイツの精神医学者。クレペリンのもとで研究に従事。1906年、記憶障害に始まって認知機能が急速に低下し、発症から約10年で死亡に至った50代女性患者の症例を報告。クレペリン...
アレルギー‐グリーティング【allergy greeting】
アレルギー性鼻炎患者特有のしぐさ。手のひらで鼻の頭を押さえて、左右に動かしながら上へこすり上げること。かゆみが紛れ、鼻の通りがよくなる。
アレルギーしっかんたいさく‐きほうほう【アレルギー疾患対策基本法】
アレルギー性疾患への対策を充実させるため、国が基本的な指針を策定し、重症化の予防・医療機関の整備・患者の生活の質の向上・研究の推進などの施策を講じることを定めた法律。平成26年(2014)公布。...
あんじ‐りょうほう【暗示療法】
患者に暗示を与えることで治療の効果をあげる心理療法。神経症・心身症などに適用。
あんせい‐ど【安静度】
病気療養中に患者が守るべき安静の程度。