かん‐じゃ【患者】
病気やけがの治療を受ける人。医師の側からいう語。クランケ。「入院—」
かんじゃしょうかい‐ビジネス【患者紹介ビジネス】
民間業者が仲介料を受け取って、高齢者施設の入居者を患者として医療機関に紹介すること。 [補説]違法ではないが、患者が病院を自由に選びにくく、不必要な往診など過剰な診療が行われる可能性がある、など...
かんじゃ‐ちょうさ【患者調査】
患者統計を作成するために、厚生労働省が3年ごとに行う基幹統計調査。全国から無作為に抽出した病院・診療所を対象とする標本調査。調査日に利用した患者の傷病名・受療の状況・入院期間・診療費支払方法等を...
かんじゃ‐とうけい【患者統計】
医療施設を利用する患者の傷病の状況等の把握を目的とする、国の基幹統計。厚生労働省が患者調査を行って作成する。 [補説]医療行政の基礎資料として利用される。
かんじゃもうしで‐りょうよう【患者申(し)出療養】
患者の希望に基づいて未承認の医薬品や医療機器による治療を混合診療として認める制度。保険外併用療養費制度の一つ。平成28年(2016)4月から施行。
かん‐ちく【患畜】
病気にかかり、獣医の治療を受けている動物。特に、家畜伝染病予防法において、家畜伝染病(腐蛆病(ふそびょう)を除く)にかかっている家畜をいう。→疑似患畜
かん‐なん【患難】
悩みや苦しみ。難儀。患苦。「甚しき—に逢いたれども」〈中村訳・西国立志編〉
かんなん‐じだい【患難時代】
キリスト教の終末論で、最後の審判の前にあるとされる時代。天変地異や疫病・戦争・飢饉など非常な困難が人類に降りかかるとされる。大患難時代。
かん‐ぶ【患部】
病気や傷のある部分。患所。
げん【患】
⇒かん