年貢(ねんぐ)の納(おさ)め時(どき)
《租税の滞納を清算する時の意から》悪事をしつづけた者が、捕まって罪に服する時。転じて、物事をあきらめなくてはならない時。「独身生活を謳歌したが、そろそろ—だ」
はか・る【計る/量る/測る/図る/謀る/諮る】
[動ラ五(四)]《「はか」に活用語尾の付いたもの》 1 (計る・測る・量る) ㋐ある基準をもとにして物の度合いを調べる。特に、はかり・ゲージなどの計測機器で測定する。「体温を—・る」「距離を—・...
はたら・く【働く】
[動カ五(四)] 1 仕事をする。労働する。特に、職業として、あるいは生計を維持するために、一定の職に就く。「朝から晩までよく—・く」「工場で—・く」「—・きながら資格を取る」 2 機能する。ま...
はっ‐かく【発覚】
[名](スル)隠していた悪事・陰謀などが明るみに出ること。「不正が—する」
はつ‐ろ【発露】
[名](スル)心の中にあるものや隠していたことがおもてに現れ出ること。また、現し出すこと。「真情を—する」「悪事忽ち—し遂に獄に繋がる」〈織田訳・花柳春話〉
腹(はら)が黒(くろ)・い
心がねじけていて悪事をたくらむ性質である。腹黒い。「口はうまいが—・い」
腹(はら)を合(あ)わ・す
示し合わせて悪事をたくらむ。ぐるになる。共謀する。「—・して乗っ取りを謀る」
ばく‐ろ【暴露/曝露】
[名](スル) 1 むき出しにすること。特に、悪事・秘密などをあばいて明るみに出すこと。また、それらが明るみに出ること。「真相を—する」「収賄が—する」「—記事」 2 風雨にさらすこと。また、さ...
ばち【罰】
人間が犯した悪事に対して神仏が与えるこらしめ。天罰(てんばつ)。「—が当たる」
ひ‐き【誹毀/非毀】
[名](スル)悪口を言うこと。他人の悪事や醜行をあばいて、その名誉を傷つけること。「アゼシラウス王の所置を、常に—する程なれば」〈竜渓・経国美談〉