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辞書
へたな字。また、字がへたなこと。「生来の—」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・どの岩石の落下、この悪筆、乱筆には、われながら驚き呆れて居ります・・・ 太宰治「虚構の春」
・・・が、彼のごとき生来の悪筆ではそれだけの代償はないから、全然お勤め・・・ 寺田寅彦「年賀状」
・・・、世間日用の文書は、悪筆にても骨なしにても、草書ばかりを用うるを・・・ 福沢諭吉「小学教育の事」
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