悲喜（ひき）とは？意味・読み方・使い方

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ひ‐き【悲喜】
の解説

悲しみと喜び。

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

悲喜の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

悲喜交交

悲しいこととうれしいことを、代わる代わる味わうこと。「—いたる」 [補説]一人の人間が喜びと悲しみを味わうことであり、「悲喜交々の当落発表」のように「喜ぶ人と悲しむ人が入り乱れる」の意で使うのは誤り。

悲喜の前後の言葉

悲喜の例文(25)

出典：青空文庫

･･･烈しき対照を起こし、悲喜の感情相混交して激越をきわむれば、だれで･･･伊藤左千夫「春の潮」
･･･き感これありこれ必ず悲喜両方と存じ候、父上は何を申すも七十歳･･･国木田独歩「初孫」
･･･を持っている人間は、悲喜交々だった。そいつを、高見の見物をしてい･･･黒島伝治「浮動する地価」

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