こうていティートのじひ【皇帝ティートの慈悲】
《原題、(イタリア)La clemenza di Tito》モーツァルトのイタリア語によるオペラ。全2幕。1791年にプラハで初演。レオポルト2世のボヘミア王としての戴冠式のために作曲。皇帝ティ...
じ‐ひ【慈悲】
1 《「慈」は、梵maitrī「悲」は、梵karuṇāの訳》仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が人々をあわれみ、楽しみを与え、苦しみを取り除くこと。 2 いつくしみ、あわれむこと。なさけ。
だいじ‐だいひ【大慈大悲】
仏語。一切衆生の苦を取り除き、楽を与える広大無辺な慈悲。特に、観世音菩薩(ぼさつ)の広大な慈悲。また、観世音菩薩。
だい‐ひ【大悲】
仏語。衆生(しゅじょう)の苦しみを救う仏・菩薩(ぼさつ)の大きな慈悲。「大慈—」 「大悲菩薩」「大悲観音」の略。
ひ【悲】
悲しみ。「情切に—迫り」〈織田訳・花柳春話〉
ひ【悲】
[音]ヒ(呉)(漢) [訓]かなしい かなしむ [学習漢字]3年 1 かなしい。かなしむ。「悲哀・悲運・悲歌・悲観・悲喜・悲劇・悲惨・悲壮・悲嘆・悲痛・悲憤・悲報・悲鳴・悲恋」 2 仏教で、情け...
むえん‐の‐じひ【無縁の慈悲】
一切平等に衆生を救おうとする、仏の慈悲心。
む‐じひ【無慈悲】
[名・形動]思いやりの心がないこと。あわれみの心がないこと。また、そのさま。「—な(の)仕打ち」