出典:gooニュース
水原一平被告が求めた情状酌量の減刑認められず 嘆願書で巧みに心証を誘導するも判事に喝破され
求刑通りの判決で、水原被告が求めていた情状酌量、1年6月への減刑は認められなかった。理由についてホルコム裁判官は、裁判前に水原被告が判事に送った嘆願書に「虚偽や省略が多く含まれていた」と指摘した。どこまでがウソで、どこからが本当なのか。嘆願書と、検察から指摘された点に焦点を絞って、論点を整理しておきたい。
上沼恵美子 水原一平被告の情状酌量訴えに怒髪天「どの口が!」「裁判下されるときは痩せて来い!」
タレントの上沼恵美子が9日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演。銀行詐欺罪などに問われ、米カリフォルニア州の連邦地裁から禁錮4年9月を言い渡されたドジャース・大谷翔平投手の元通訳・水原一平被告に怒りをにじませた。 水原被告は大谷の銀行口座から約1659万ドル(約25億円)を盗み、賭博の胴元側に不正送金したとして銀行詐欺罪などに問われていた。連邦地裁は7日(日本時間
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じょうじょうかんてい【情状鑑定】
犯罪者について、犯罪の動機や原因を本人の性格や知能、さらに生いたちにまでさかのぼって分析すること。臨床心理士や精神科医が担当し、面接や心理テストを行って鑑定する。量刑判断の参考にされる。→精神鑑定
じょうじょうしゃくりょう【情状酌量】
[名](スル)刑事裁判において、同情すべき犯罪の情状をくみ取って、裁判官の裁量により刑を減軽すること。「—する余地がある」
じょうじょうしょうにん【情状証人】
刑事事件の裁判で、刑の量定にあたって斟酌 (しんしゃく) すべき事情を述べるために公判廷に出廷する証人。弁護側の場合、被告人の家族や知人などが寛大な処分を求めて被告人に有利な事情を述べ、検察側の場合、被害者や遺族が量刑に反映されるよう被害感情を強く訴えることが多い。