がい‐じょう【外情】
1 外部の事情。⇔内情。 2 外国の事情。
き‐じょう【気情】
意地を張ること。気力で耐えること。「たった一飛びと思へども—も足も心ばかり」〈浄・宵庚申〉
きゅう‐じょう【旧情】
以前からいだいている感情。また、以前いだいていた感情。「—を温める」
きん‐じょう【近状/近情】
最近のようす。近況。「—を報告する」
ぎり‐にんじょう【義理人情】
義理と人情。「—に厚い男」
く‐じょう【苦情】
1 他から害や不利益などをこうむっていることに対する不平・不満。また、それを表した言葉。「—を言う」「—が殺到する」 2 苦しい事情。「或は関東の—を演(の)べ」〈染崎延房・近世紀聞〉
けい‐じょう【景情/景状】
世の中や自然のありさま。情景。
けい‐せい【傾城/契情】
《「漢書」外戚伝の「北方に佳人有り。…一顧すれば人の城を傾け、再顧すれば人の国を傾く」から。その美しさに夢中になって城を傾ける意》 1 絶世の美女。傾国。 2 遊女。近世では特に太夫・天神など上...
げき‐じょう【激情】
はげしくわき起こる感情。「一時の—に駆られる」
こう‐じょう【交情】
1 交際している相手に対する親しみの情。友人としての親しみ。交誼(こうぎ)。「—を深める」 2 男女が情をかわすこと。情交。