惚れる／恍れる／耄れる（ほれる）とは？意味・読み方・使い方

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ほ・れる【^×惚れる／^×恍れる／^×耄れる】
の解説

［動ラ下一］［文］ほ・る［ラ下二］

１（恋愛対象として）心惹かれ夢中になる。恋い慕う。「女に—・れる」

２人物や物事の魅力にとりつかれ、心を奪われる。心酔する。「心意気に—・れる」

３（「聞く」「見る」など動詞の連用形に付いて）そのことに心を惹かれて夢中になる。うっとりする。「美声に聞き—・れる」

４ぼんやりする。放心する。
1. 「空をあふぎて—・れてゐ給へる」〈落窪・三〉

５年老いてぼける。老いぼれる。
1. 「いとどものも思ひ給へられず、—・れはべりてなむ、うつぶし臥してはべる」〈源・蜻蛉〉

類語

関連語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

惚れるの例文(7)

出典：青空文庫

･･･家のことだから、女に惚れるほかは何もしない。ただ父蟹の一生を例に、･･･芥川竜之介「猿蟹合戦」
･･･色を白くする法、婦の惚れる法。」　　　　　　　四「お痛え、痛え、」･･･泉鏡花「露肆」
･･･を吐いて、「――女に惚れるのに、いちいち戸籍調べしてから惚れるくら･･･織田作之助「夜光虫」

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惚れるの前後の言葉

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