さん‐れつ【惨烈】
[名・形動]きわめてむごたらしいこと。きわめてきびしいこと。また、そのさま。「戦闘は—を極めた」「—な台風の爪痕」
ざん【惨】
⇒さん
ざん‐ぎゃく【残虐/惨虐】
[名・形動]人や生き物に対してする行為のむごたらしいこと。また、そのさま。「—な行為」 [派生]ざんぎゃくさ[名]
ざん‐こく【残酷/惨酷/残刻】
[名・形動]無慈悲でむごたらしいこと。まともに見ていられないようなひどいやり方のさま。「—な刑罰」「—にも子供の夢を踏みにじる」 [派生]ざんこくさ[名]
ざん‐さつ【惨殺】
[名](スル)むごたらしい方法で殺すこと。「凶悪犯に—される」
ざん‐し【惨死】
[名](スル)むごたらしく死ぬこと。さんし。
ざん‐にん【残忍/惨忍】
[名・形動]無慈悲なことを平気ですること。また、そのさま。「—な犯行」 [派生]ざんにんさ[名]
ざん‐ぱい【惨敗】
[名](スル)ひどい負け方をすること。さんぱい。「—を喫する」「選挙で—する」
みじ‐め【惨め】
[形動][文][ナリ]《「見じ目」の意》かわいそうで見るにしのびないさま。いたいたしいさま。「—な暮らし」「—に負ける」 [派生]みじめさ[名]
むご・い【惨い/酷い】
[形][文]むご・し[ク] 1 見るにたえないほど痛ましい。残酷である。「—・い死に方」 2 思いやりがない。無慈悲である。「—・い言葉」 [派生]むごさ[名]