あい‐そ【愛想】
《「あいそう」の音変化》 1 人に接するときの態度。また、人当たりのいい態度。「店員の—のいい店」「—のない返事」 2 人に対する好意・信頼感。「—を尽かす」 3 (多く「お愛想」の形で) ㋐相...
あい‐そう【愛想】
「あいそ(愛想)」に同じ。
愛想(あいそ)が尽(つ)・きる
好意や信頼が持てなくなる。「あのなまけ者には—・きる」
あいそ‐づかし【愛想尽かし】
1 相手に対して好意や愛情をなくすこと。また、それを示す言葉や態度。「—を言う」 2 浄瑠璃や歌舞伎の世話物における類型的場面の一つで、女が義理のため、愛する男と無理に縁を切るというもの。また、...
愛想(あいそ)も小想(こそ)も尽(つ)き果(は)・てる
《「こそ」は口調をよくするために添えたもの》あきれ果てて、全く好意が持てなくなる。
あいそ‐わらい【愛想笑い】
人の機嫌を取るための笑い。おせじわらい。
愛想(あいそ)を尽(つ)か・す
あきれて好意や親愛の情をなくす。見限る。「放蕩(ほうとう)息子に—・す」