ゆ‐ざさ【斎笹】
神事に用いる清浄な笹。また、清らかな感じの笹。「はなはだも夜ふけてな行き道の辺(へ)の—の上に霜の降る夜を」〈万・二三三六〉
ゆ‐ざめ【湯冷め】
[名](スル)入浴後、からだが冷えて寒く感じること。《季 冬》「—して急に何かを思いつく/秋を」
ゆめ【夢】
《「いめ」の音変化》 1 睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像。視覚像として現れることが多いが、聴覚・味覚・触覚・運動感覚を伴うこともある。「怖い—を見る」「正(ま...
ゆめ‐おち【夢落ち】
漫画や映画などの結末において、それ以前のストーリー全体が主人公などの夢の中での出来事だったと判明すること。また、その手法。→邯鄲の枕 [補説]読者・観客が味わった感動や感情移入が空虚なものに感じ...
ゆや【熊野/湯谷】
謡曲。三番目物。平宗盛の愛人熊野は、東国にいる重病の母を見舞うために帰国を願うが許されず、花見の供を命ぜられる。花見の宴で、母を案じる熊野の歌をきいた宗盛は哀れを感じて帰国を許す。 箏曲(そ...
ゆる‐キャラ【緩キャラ】
《「ゆるいキャラクター」の意》国・地方自治体主催のイベントや名産品などを宣伝するために作られたキャラクターのうち、姿形や名の付け方などに、野暮ったいが、のんびりとした雰囲気を感じさせるもの。 [...
ゆる‐め【緩め/弛め】
[名・形動]いくらかゆるいこと。ゆるい感じであること。また、そのさま。「帯を—に結ぶ」⇔きつめ。
ユーズド‐タッチ【used touch】
《使い古した感じの意》ファッションで、古着のように見える感じのこと。新しい服を人工的な方法で古着のように表現するもの。ストーンウオッシュ加工など。
善(よ)い哉(かな)
よいと感じてほめる言葉。よきかな。
よう‐か【妖花】
1 あやしい感じのする美しい花。 2 あやしい魅力をもった美女。「銀幕の—」